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MPA(シンガポール海事港湾庁)発表/シンガポール港内を運航する全ての小型船にAIS搭載
2006年4月12日にシンガポールで開催された「運輸セキュリティ会議」の場で、MPA(Maritime & Port Authority of Sigapore)長官は、マラッカ・シンガポール海峡でも益々高まるテロ脅威の警告を受け、2007年2月迄にシンガポール港内を運航する全ての小型船、総計3千隻への船舶自動識別トランスポンダ(Harts: Harbour Craft Transponder System )の搭載を完了する予定である旨を明らかにした。シンガポールでは、IMO(国際海事機関)の規則で大型(300総トン以上)の外航船にAIS(船舶自動識別装置Ship Automatic Identification System)の搭載が義務付けられているのに加え、小型船にも専用のトランスポンダーの搭載を義務付けており、シンガポール港内の小型船3千隻のうち、半数以上に既に同トランスポンダーを搭載している。
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