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海賊対処法案/14日審議入りへ
衆議院議院運営委員会が、ソマリア沖アデン湾などでの海賊問題を想定した海賊対処のための法案について、4月14日の本会議で趣旨説明を行い、審議入りする日程を筆頭間で合意。日本商船隊の大半を占める外国籍船の護衛の安定的な裏付けのため、同法案の成立に外航関係者の期待が集まっている。「海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案」は3月13日に閣議決定の上、国会に提出されていたが、現在行われている護衛任務に直接影響する内容のため、2009年度予算審議終了後の審議入り日程が注目されていた。同法案については、骨子の段階から武器使用要件の一部見直しなどが注目されてきたが、最大のポイントは護衛対象となる船舶の規定で、成立すれば、船籍などで一定の制約がある現行法の難点がおおむね解決される。
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