防衛大綱/海賊対処継続、周辺国支援も
政府が閣議・国家安全保障会議で、2014年度から10年間程度を対象期間とした新たな防衛計画の対応(防衛大綱)を決定。護衛艦や哨戒機などを派遣して行っているソマリア沖・アデン湾での海賊対処行動については、引き続き関係国と協力して対応するとしたほか、沿岸国自身の能力向上の支援や、関係国との共同訓練・演習の推進に取り組むとした。また、哨戒機の活動のためにジブチに整備した活動拠点について、国際平和協力を効果的に実施するために一層活用する方策を検討するとしている。