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防衛相/派遣継続意向示す。衆院海賊・テロ特委
防衛相が衆議院海賊対処・テロ防止特別委員会で、2011年7月に決定した派遣期間が満了となるソマリア沖アデン湾での海賊対処行動に関して、「(海賊問題に対する)わが国の断固たる姿勢を示すとともに、当該海域の安全航行の確保のため、引き続き海賊対処行動に着実に取り組みたい」と述べ、派遣継続に向け調整を進める意向を示した。同日は政府参考人に対する質疑が行われ、民主党の石井登志郎氏がドイツで民間武装ガードの容認に向けた法整備が進んでいる背景について質問。国土交通省海事局長は「詳細は把握していないが、民間・公的の武装ガードが普及することで、(相対的に)脆弱(ぜいじゃく)な船が狙われることになっており、ドイツも他国同様、民間武装で安全を確保しようということだろう」と回答。加えて「日本船舶のみが武装していないことによって(海賊に)狙われる可能性は高くなるので、日本の法制度の中で、そういうこと(武装ガードの導入)が可能かどうか総合海洋政策本部を中心に総力を挙げて取り組んでいる」と関係省庁間での協議指針を説明
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