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アルゼンチン沿岸警備隊発表/違法操業の中国漁船に発砲、沈没
アルゼンチンの沿岸警備隊が、同国の排他的経済水域(EEZ)で違法に操業していた中国漁船に発砲して沈没させたと発表。乗員はいずれも救助されたという。中国国営通信、新華社によると、中国側は「重大な懸念」を表明、直ちに調査するようアルゼンチン側に要求。アルゼンチンでは2015年12月に中道右派のマクリ政権が発足。反米左派のフェルナンデス前政権時より中国との関係が冷却化するとみられている。今回の事件は両国関係に影響を与える可能性がある。警備隊は14日、EEZで漁船を見つけて追跡。無線で交信を呼び掛けるとともに停船を求めて威嚇射撃したが、漁船が警備隊の船に衝突しようとしたため発砲。アルゼンチンのメディアは乗員が拘束されたと伝えている。
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