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ICS発表発表/エボラ熱対策として難民船を発見した商船に忠告
国際海運会議所(ICS)は、商船がアフリカのエボラ熱流行地帯からの難民ボートを発見した場合の手順を発表。非常事態と認められたリベリアなどにおいては、乗組員をリスクに晒すことになるため、関与すべきではないと忠告している。状況を管理する責任はポートステート、つまり海軍や国家要員にあるため、商船が難民ボートを発見した場合は同海域の海軍に連絡し、助言を得るべきだとしている。必要な場合は、難民を海上輸送でなく空輸するよう手配すべきだとしている。医薬品を含む船舶製品の供給社ハットンズ・グループは、防御手段は必須であり、エボラ熱流行地帯に寄港する船は到着前に自己防衛のための厳格な手順を整えておくべきだと述べている。
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