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アデン湾海賊対処/司令官が船協訪問。朝倉会長、被害大幅減に謝意
米海軍第5艦隊司令官で、アデン湾などでの海賊対処を行う連合海上部隊(CMF)の司令官も務めるジョン・ミラー中将が、日本船主協会を訪れ、会長と懇談。船協の発表によると、朝倉会長はミラー中将に対し、CMFの活動の成果により海賊発生件数が大幅に減少しているとして謝意を表明。一方、ミラー中将からは海上自衛隊の護衛艦がCMF傘下の第151連合任務部隊(CTF151)の活動に参加したことを歓迎する意向が伝えられた。このほか会談の中でミラー中将は、商船側の国際的に定められた商船の海賊対処要領(BMP)の作成などで海運業界との連携が良好であると指摘。また、会長が原油輸送の安全確保の観点からホルムズ海峡付近の警戒継続を要請したことに対しては、中東地域の重要性の観点から、世界各国と連携して対応するとの意向を示したという。ミラー中将は来日に当たり、首相、防衛相とも会談。日本側からは自衛隊がジブチに派遣する航空隊についても2014年2月にCTF151に参加することが表明され、ミラー中将はすでに同部隊に参加している護衛艦と併せ、航空隊の活躍にも期待すると述べた。
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