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邦船各社と日本船主協会協議/
ホルムズ海峡、VLCC夜間航海中止も。「安全圏」の攻撃に動揺
商船三井のVLCC「エム・スター」がテロ行為とみられる攻撃を受けたことを受け、邦船各社と日本船主協会が、今後の安全対策について協議。当面は各社対応とするが、一部船社は夜間航海を取りやめ、見通しのきく昼間時での航海への切り替えを検討。依然として「エム・スター」の損傷原因は特定されておらず、テロ行為かどうかの真偽も不明。ホルムズ海峡はイラク戦争当時(2003年3月)も「安全圏」とされ、戦争保険の割り増し適用を受ける「警戒域」から離れていた。中東原油は日本の輸入量の8割強を占める生命線だけに突如発生した原因不明の事故に関係者は動揺を隠せないでいる。5日時点でウェブサイトなどで放送された国際テロ組織アルカイダ系グループの犯行声明は、少なくとも関係当事者に送られてはいない。船体の損傷についても水面下はほとんど認められず、「海面上だけに大きなへこみが発生している」(商船三井)。衝突した物体自体の特定が難しく、事故原因の究明までしばらく時間がかかる見通し
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