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2008年10月06日 お知らせ

船協/海運セミナー、ソマリア海賊、周辺情勢を報告

船協/海運セミナー、ソマリア海賊、周辺情勢を報告
日本船主協会が、第12回海運セミナーを開催。開会に先立ち、前外務大臣政務官が挨拶。セミナーでは外務省中東アフリカ局アフリカ第2課長が、続発しているソマリア周辺海域の海賊事件の要因を紐解くため、ソマリアの概況、歴史的背景と、国際社会と日本のソマリア問題に対する取り組みを説明。同課長によると、現在のソマリアはエチオピアとエリトリアの“代理戦争”の形で暫定連邦政府とイスラムを母体とし、アル・カイーダとの関係も指摘されているソマリア再解放連盟が対立しており、「氏族間抗争が相まって群雄割拠している状況。さらに政治的リーダーシップをとろうとする小さな氏族が海賊行為に走っているといわれている」と指摘。世界的には海賊事件が減っている一方で、最近のアデン湾での事件を見るようにソマリア周辺海域は増加。複雑な情勢と海賊の発生は不可分という。海賊行為阻止のため、「有志連合がソマリアの治安維持にあたっている。日本は直接的に自衛隊や海上保安庁の派遣は行っていないが、有志連合への支援として海上での給油活動に取り組んでいる」と補給支援特措法の取り組みを説明

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