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日本郵船発表/アデン湾航行安全セミナー開催
日本郵船が、17日にアデン湾における航行安全セミナーを開催したと発表。アデン湾における位置通報制度の運営や治安維持活動を行っているUKMTO(UKマリタイム・トレード・オペレーション)の担当者が講師となり、アデン湾周辺の海賊襲撃の状況や対処方法などの説明を行った。外務省、国土交通省、海上保安庁の政府関係者、海運会社、業界団体など社内外から約220人が参加。郵船は引き続き情報収集を続けるとともに関係機関などと協力して同海域での船舶の航行安全にあらゆる対策を講じるとしている。アデン湾では郵船が運航する大型原油タンカーが4月に小型不審船の攻撃を受けて被弾しているほか、同海域で海賊被害が続発し、船舶の航行安全が脅かされていることから、セミナーを開催した。同セミナーは駐日英国大使館の全面的なバックアップで実施。UKMTO英国海軍の活動の一環として2001年に設立され、インド洋・中東で多国籍軍と連携して、主にアデン湾での任意の位置通報制度の運営、治安維持活動を実施している。
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