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国交省報告/US-CSG会合でEU競争法適用の影響:米国、調査実施へ
国土交通省が、20-21日に米国・ワシントンで開かれたUS-CSG会合(米国運輸省海事局と海運先進国海運当局者の政策対話)の結果を報告。EUの競争法適用が海運市場に与える影響について、米国から同法適用後に調査を実施するとのコメントがあったほか、米国が2012年に発効予定の100%コンテナスキャニング法案の実現性や海運市場への影響について強い懸念が表明された。EUの競争法については日本から海運市場への影響を慎重に見極める必要がある旨を指摘しており、米国が影響の調査予定を示したことを受け、今後CSG間と情報共有を図ることとなった。米国の100%コンテナスキャニング法案については米国がシンガポール、釜山、オマーンで実施するパイロットプロジェクトの結果を踏まえ実施方法を検討していくと回答がなされた。
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