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海上保安庁が、6月下旬から1カ月間、巡視船「つがる」(3、100総トン)を東南アジア海域に派遣した結果を発表した。 公海上での哨戒のほか、フィリピンやインドネシアの海上保安機関との連携訓練などを実施。
今後も法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の実現に向け、関係各国海上保安機関との連携・協力関係の強化を推進していく。
「つがる」は函館海上保安部(北海道函館市)所属で、ヘリコプター1機を搭載。7月25日に函館港に帰港する。
派遣国での取り組みは次の通り。
〈フィリピン〉 ミンダナオ島南側のセレベス海公海上で「つがる」とフィリピン沿岸警備隊(PCG)巡視船、アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)情報共有センターによる連携訓練を実施。
PCGからは日本が供与した40メートル級巡視船1隻が参加。
〈インドネシア〉ジャカルタ港沖で「つがる」とインドネシア海上保安5機関による初の連携訓練を実施。
また同国海上保安機関の若手士官らを対象に、海保庁モバイルコーポレーションチームによる研修や、両国親睦のための「つがる」船内見学会を行った。
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