IMB発表/1月～9月間の世界の海域で発生した海賊事件
IMB(国際海事局)によると発生件数は205 (前年同期比18％減少)件で、発生海域ではインドネシア周辺海域が61件( 約30％ )と最も多く、全体的には減少。その中で増加で注目されるのがソマリア海域で19件(約9％)、10月以降にも新たに9件が発生しており急激に増加している。被害状況は、海賊に乗船された船舶が141隻、銃撃を受けた船舶が15隻、ハイジャックされた船舶が11隻、259人が人質にとられ12人が行方不明となっている。