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日本などアジア諸国を中心に構成するアジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)情報共有センター(ISC)がまとめた2019年上期(1―6月)のアジア海域での海賊案件(未遂含む)は、
前年同期の41件に比べて13件減の28件となった。
07年からの過去13年間の上期では、過去最低の件数だった。
19年上期に発生した海賊案件28件の内訳は、実際に強盗など事案が発生したのは25件で、未遂だったのは3件。
また28件のうち26件は強盗行為で、2件は海賊行為。
また、これまで見られた石油(積み荷)の盗難は今期、ゼロだった。
このほか、海賊案件の多かったバングラデシュ、インドネシア、ベトナム、南シナ海では減少傾向にある。
他方、今年6月18日に発生した案件では船員が1人誘拐されたほか、シンガポール海峡における海賊事案が前年上期の5件から8件に増えているという。
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