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グローバルな第三者検査機関テュフ・ラインランド(ドイツ)は22日、2018年10月にパートナーシップ協定を締結した日本海事協会(NK)と海事産業のサイバーセキュリティーサービス、
認証分野の協力関係を拡大していると発表した。
同協定締結以降、両者はそれぞれのノウハウ・経験を結集し、船主や運航会社、造船所に対してサイバーリスク管理サービスを提供し、海事分野のサイバーセキュリティー向上に努めている。
直近では、船上で使用されるソフトウエアを対象に、リスクマネジメント支援を目的としたガイドラインを共同で策定した。
同ガイドラインでは船上用ソフトの開発から統合、稼働段階を通じて実施すべき推奨セキュリティー対策を解説。
海事分野の実用的なリスク評価や認証サービスに関する内容が記され、現行のIMO(国際海事機関)規則などへの適合に有効なものとなっている。
両者は13年から、風力タービンの認証サービス強化のために協力関係を構築。
これに基づき、ハイブリッド発電システムの型式承認、プロジェクト承認、試験設備、測定方法の開発などでの協力が進展している。
テュフ・ラインランドは145年の歴史を持つ世界有数の第三者検査機関。
グループの従業員数は全世界で2万人、年間売上高は20億ユーロに上る。
受付時間:月~金/9:00~17:30(土日祝:休み)
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