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2007年08月17日 お知らせ

ISMコード対象にPSCの集中査察(日本含め9~11月実施)

ISMコード対象にPSCの集中査察(日本含め9~11月実施)
東京MOUが9月1日から11月30日までの3ヶ月間、SOLAS条約(海上人命安全条約)に基づくISMコード(国際安全管理コード)を対象に集中査察キャンペーン(CIS)を実施予定。この集中査察には日本の国土交通省を含む東京MOUの18当局に加えて、パリMOUの25当局、米国沿岸警備隊(USCG)が参加。対象船はISMコードが適用の全旅客船と500総㌧以上の貨物船で国交省海事局は日本に寄港する外国籍船を対象にISMコードの実施状況を確認する。今回はISMコードに規定されている安全管理システム(SMS)の実施状況を重点的に検査するが実施期間中に既に集中査察を実施された船舶は除外される。検査ではPSCの検査官が本船上で安全管理に関する文書の船上備え置き、管理責任者の特定と連絡手段、緊急時の陸上管理会社への連絡手段等の手順について関係書類の確認を行った後、緊急時対応の操練・訓練、整備・保守のシステム、欠陥が繰り返されていないかなどを、船内を見回りつつ確認。東京MOUは、PSCによって円滑な船舶運航を阻害しないように明確な欠陥の根拠がない場合は過去6ヶ月以内に域内の主管庁が検査した船は対象としない「6ヶ月ルール」があるが、今回の集中査察はこの6ヶ月ルールにかかわらず行われる。

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