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1月24日から25日の朝にかけての24時間で、ナイジェリア沖で海賊による襲撃が3件発生している。
1件目はナイジェリアのラゴスからカラバルに向け航行中の製品タンカーに対するもので、製品タンカーが速力を上げるなどの回避行動により回避した。
2件目は、ラゴスとオンの間を航行中のばら積み船が夜間に海賊のスキフから襲撃を受けた事件で、ばら積み船に乗船していたナイジェリア海軍の警備チームが応戦したが、
ばら積み船に多少の損傷が生じている。
3件目は豪ブリスベンからナイジェリアのアグバミ油田に向け航行中のタンカーが2隻のスキフに襲撃されたもので、タンカーが増速して難を逃れている。
これらの事件について専門家は、ナイジェリアのニジェールデルタ沖で身代金目的の誘拐のリスクを示すものであるとして、
適切な安全確保措置とともに航路のリスク分析が必要であるとしている。
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