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2006年11月27日 お知らせ

国際商議所調査/1-9月海賊件数減少。コンテナ船被害は増加

国際商議所調査/1-9月海賊件数減少。コンテナ船被害は増加
国際商業会議所(ICC)国際海事局(IMB)が最近実施した海賊事件調査によると、海賊件数は世界的に減少。2006年第3四半期までの9ヶ月間の海賊件数は、前年同期の205件から31件減の174件だった。174件の内訳は本船攻撃が113件、本船乗っ取り(シージャック)が11件、163人が人質に取られ、20人の乗組員が拉致、6人が殺害。IMBのポッテンガール・ムクンダン・キャプテンは「歓迎すべき海賊減少は、高危険海域において事件対応の法執行が強化されたことが大きい。IMBの海賊報告センター(PRC)は船員、船主から得た海賊攻撃の報告を基礎に事件の型、損害度に関する詳細の情報、傾向の特別分析を法執行者に提供している」と語った。世界的には減少したものの、バングラデシュ、ナイジェリア、ソマリアは海賊多発海域のまま。バングラデシュから33件の報告があったが、うち11件は未遂事件で実際の海賊事件は22件あり、ほとんどはチッタゴン港周辺で発生。沿岸警備隊、海軍は共同でベンガル湾海賊一掃作戦を展開。海軍艦艇17隻、沿岸警備隊3000人が投入され、海賊2人が銃殺された。ナイジェリア海域は極度な危険が続いている。事件数は未遂3件と合わせて9件と比較的少ないが、3件の事件で17人の乗組員が拉致され、人質に。銃砲、ナイフで武装し、暴力をかざす事件が特徴。また多数の海賊で襲ってくる傾向も顕著。一例では海賊40人が3隻のカヌーから攻撃し、4人の乗組員を拉致。ほかの例では、ナイフを振りかざす23人の海賊が本船を襲撃。ナイジェリアの海賊事件は、外国人の石油労働者に対する事件増と通じるものがある。ソマリアでは、銃砲、手りゅう弾で武装した海賊が同国東岸沖の本船に発砲した8件が報告された。最近は事件がなかったが依然、ソマリア北東沿岸はシージャックの高度危険帯。IMBはこの地域諸港に寄港の予定がなければ、沿岸から75マイル以上離れるよう航海船に警告。インドネシアの海賊事件は前年同期の61件から40件に減ったが、同国は今なお最多発国。IMB報告はマラッカ海峡がロイドの危険水域リストから外れたと指摘。この決定は海峡沿岸諸国のセキュリティー強化の結果が大きく反映していると考えられる。世界的にはコンテナ船への攻撃が24件から37件、漁船が3件から15件へと昨年の同期に比較して増加。一方バルク船、一般貨物船、タンカーは減少。

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