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2010年12月13日 お知らせ

イエメン沖で日本企業のタンカー襲撃 外国人2船員けが

イエメン沖で日本企業のタンカー襲撃 外国人2船員けが
国土交通省に入った連絡によると、イエメン沖のアデン湾で13日午後2時20分(日本時間同8時20分)ごろ、大東通商(本社・東京)が運航するケミカルタンカー、オリエンタルローズ(パナマ船籍、8,259トン)が武装小型船の攻撃を受けた。外国人の乗組員2人が軽傷を負ったが、乗っ取られることはなかった。アデン湾で日本関係の船舶が襲撃を受けたのは今年2件目。国交省によると、オリエンタルローズの乗組員はフィリピン人19人と韓国人2人。他の商船2隻とともに中国軍の艦船の護衛を受けて航行中、小型船から銃やロケットランチャーで攻撃を受けたという。この際、船橋の窓が割れて飛び散り、2人が負傷した模様。オリエンタルローズは石油化学製品を積み、オランダ・ロッテルダムからインド・ カンドラに向かっているとのこと。

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