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2018年03月13日 お知らせ

オランダ/自国籍船舶への民間武装警備員乗船を認める法案が下院を通過

オランダ籍船舶への民間武装警備員の乗船を認める法案が同国下院で承認された。同法案では、民間武装警備員の利用には一定の条件があり、船主はまず同国の船舶警備隊(VPD)の利用の可否を検討し、
VPDが利用できないまたは経費的に多大な負担となることを証明しなければならない。
次に、民間武装警備員による武器の使用は海賊の抑止のために限定され、民間武装警備員の行動を事後に検察官が検証するため、
乗船する民間武装警備員はカメラを装着するとともに、船上に360度監視可能なカメラを設置する必要がある。
また、民間警備会社は、国際的な証明とオランダのライセンスを得た会社でなければならない。同法案は現在上院で最終的な承認手続き中である。

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