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2007年05月10日 お知らせ

サヴィ・テクノロジー/電子シールでライセンス計画発表

サヴィ・テクノロジー/電子シールでライセンス計画発表
サヴィ・テクノロジーが、コンテナ用電子シール(e-Seals)向け新標準規格であるISO18185に組み込まれた自社知的所権(IP)である「クイックスタート(QuickStart)」ライセンス計画を発表。6月30日までの注文に対してはライセンス料が減額。サヴィは、ISO18185でのタグ読み取り通信要件に対する同社IPライセンスが、電子シールの世界的な利用を加速し、RFIDネットワーク間の相互運用を改善し、電子シールの購入コストをより低減するとしている。サヴィ・テクノロジーのボブ・クレーマー氏は「サヴィのIPライセンス計画は、政府と商用の両アプリケーションに対する国際標準に基づくアクティブRFID電子シールの展開で、市場の活性化を目指している。ISO18185がサヴィのライセンス計画と結びつくことで、複数ベンダーからの広範な電子シールが位置情報、セキュリティー状態、さらにはグローバルなサプライチェーンを通じて輸送されるコンテナの状況を監視、管理する複数情報ネットワークを通じて通信することが可能になると保証する」と語った。ISO18185は4月中旬に承認された標準規格で、電子シールに対する技術的なアプリケーション標準規格に対応。国際標準化機構(ISO)は「コンテナの搬出口を通じての不正侵入の証拠を電子的に検出する、再利用できないコンテナ用シール」と定義。電子シールは機械的な施錠機能とアクティブRFIDモジュール双方の機能を内蔵し、伝統的なボルト型シールでは実現できない無線警報、位置確認能力を提供。サヴィによると、コンテナ貨物は国際貿易の90%を占め、年間約2億本のコンテナが世界中の港湾で取り扱われている。2006年の米国セーフポートアクトは、米税関および国境保護局を通じた、より敏速な通関を実現するため、特にISOに言及して国際標準に準拠する自発的なコンテナー・セキュリティー・デバイスを定義するよう国家安全保障省に求めている。

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