日本初の改正SOLAS条約による海上テロ対応 海事保安コンサルタント | 株式会社IMOS(アイモス)

2018年05月02日 お知らせ

ドローンによる船舶攻撃に対処するシステムを英国企業が開発

近年のドローンの性能向上と価格の低下により、2020年までにドローンの数は1200万機に達するとみられているが、テロリストがドローンを活用して商船を攻撃する可能性が指摘されており、ドローンを使って爆発物をタンカーに仕掛けて甚大な結果を招くことには十分に現実性がある。
ISPSコードでは、承認されていない武器や発火装置、爆発物の船舶への持ち込みを禁じるとともに、船舶保安計画でこのような脅威への対処を定める必要があるが、ドローンは想定外である。
英国のMartek Marineが開発した「D-FENCE」システムは、20㎞以上の範囲内のドローンを探知してGPSにその速度と針路を表示し、
脅威レベルを適時に評価して警告を発するとともに、船舶の周囲に500m以上の範囲で設定した「排除範囲」にドローンが侵入するとドローンの操縦信号を妨害し、
ドローンを強制的に陸岸または操縦者に向かわせることができる。

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