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2009年02月27日 お知らせ

大阪港保安委/天保山岸壁で対策訓練。関係機関・団体140人参加

大阪港保安委/天保山岸壁で対策訓練。関係機関・団体140人参加
大阪市や大阪海上保安監部などで構成する大阪港保安委員会が、同港天保山岸壁で関係機関・団体と連携して「大阪港テロ対策訓練」を実施。同港で想定されるテロ事案に対し、関係者の情報伝達・警戒などの対応状況を相互に確認し、連携の一層の推進と事案対応能力の向上を図る。今回の訓練には、市港湾局や大阪海保のほか大阪府警察本部、大阪水上警察署、大阪入国管理局、大阪税関、近畿地方整備局、近畿運輸局などから約140人が参加。「国際テロリストが天保山岸壁に入港する客船に乗船。武器を持ち込みテロ行為を画策している」という想定で水際での防圧を図った。市港湾局は2004年7月から、改正SOLAS条約に基づき、国際航海船舶や港湾施設で人や車両の出入管理、巡視・監視など保安対策の強化に取り組んでいる。今回の訓練もその一環。これに先立つ同年1月に設置した大阪港保安委員会の活動の一つと位置づけている。同岸壁では、緊急参集・対応協議▽周辺警戒・避難誘導▽海上制圧▽入国審査・犯人制圧▽火災消火▽手荷物検査・犯人制圧▽爆発物処理-などの手順で実戦さながらの実動訓練を実施

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