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2019年11月08日 お知らせ

東京MOU、CIC最終報告、昨夏3カ月で拘留船舶5隻

日本などアジア太平洋地域のポートステートコントロール(PSC、寄港国検査)当局で構成する東京MOUが、パリMOUと合同で2018年9月1日から3カ月間実施したMARPOL(海洋汚染防止)条約付属書6に関する集中検査キャンペーン(CIC)の最終報告を公表。
期間中に8,270隻を検査し、このうち5隻を不適合で拘留。旗国別拘留船舶数はリベリア、オランダ、パナマ、シンガポール、ベトナムが各1隻。
旗国当局別検査隻数は上位からパナマ1,817隻、香港649隻、マーシャル諸島、リベリアが各620隻。船種別検査隻数はばら積み貨物船2,402隻、一般貨物船・多目的船1,234隻、コンテナ船1,171隻。
拘留率の高い船種は、高い順からガス船(0・96%)、油タンカー(0・23%)、バルク船(0・08%)となった。
欠陥率が最多だったのは、再生充填(じゅうてん)可能なオゾン層破壊物資を使用する装置を搭載する船舶での記録簿の維持で5・16%だった。
今回の最終報告は、今年10月にマーシャル諸島で開かれた第30回PSC委員会で承認された。

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