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2016年01月20日 お知らせ

海保庁発表/海事関係法違反が最多。15年実績、外国人漁業法は激減

海保庁発表/海事関係法違反が最多。15年実績、外国人漁業法は激減
海上保安庁が、2015年の海上犯罪取り締まりと密輸・密航取り締まり結果をまとめ発表。15年中の海上犯罪の送致件数は前年比5.6%増の7,459件だった。送致件数の法令別の内訳では、海事関係が43.2%と最も多く、漁業関係(外国人関係のものを除く)が33.4%と続くなど、前年とほぼ同様。一方、外国人漁業関係法令は14年の24件から大幅減の3件だった。ただ、同庁では北海道、九州、沖縄など広範囲で違法操業する外国漁船が見受けられたという。また14年9月以降に多数確認されたサンゴ密漁は、当初目立った小笠原諸島では犯行が確認されていないものの、新たに九州西方海域で検挙例があることなどを挙げ、予断を許さない状況としている。15年中の密輸取り締まりは、薬物摘発が7件。これに伴う覚せい剤の押収量は4件で、計83キログラムだった。銃器の摘発はなかった。密航の取り締まりでは、2件の不法出入国を摘発。強制退去歴のある船員によるもの、密航あっせんブローカーの関与がうかがわれるものの、数人規模と小規模な事件が摘発されており、小口・巧妙化の傾向がみられた。

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