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2015年05月14日 お知らせ

海保庁/外国機関向け研修、東ティモールなど初参加

海保庁/外国機関向け研修、東ティモールなど初参加
海上保安庁が、2015年に実施する海上犯罪取り締まり研修の詳細を発表。5月19日-6月13日までの約4週間の日程で、海賊や密輸・密航対策の講義や、逮捕術、鑑識の実技研修などのカリキュラムを予定。同研修事業は従来、アジア各国の海上保安機関を対象としていたが、ソマリア沖海賊への対処の観点で08年度から東アフリカ諸国の海上保安機関にも対象を拡大し、今年は同地域からジブチ、ケニア、ソマリアが参加。またミクロネシアと東ティモールが初参加。同事業は00年に東京で開催された「海賊対策国際会議」で合意した「アジア海賊対策チャレンジ2000」に基づき、毎年、国際協力機構(JICA)と共同で行われているもので、今回で15回目を数える。今回の参加者はマレーシア、ミクロネシア、フィリピン、セーシェル、スリランカ、東ティモール、ベトナム、インドネシア、ジブチ、ケニア、ソマリア-の11ヶ国から17人

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