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2018年01月08日 お知らせ

海賊対策を通じて外洋海軍化を図る中国海軍

2008年から海賊対策として中国海軍が行っているソマリア沖への艦隊派遣は、海軍の海外派兵能力の向上を熱望する中国政府にとって、伝統的に同海軍の活動限界とされてきた東アジアを超えて軍事力を投射するための緊急かつ長期的な戦略的意味合いをもつ。ジブチにある中国初の海外基地について、
中国政府は単なる補給拠点と説明しているが、将来的にはアフリカ及び西アジアにおける商船護衛、平和維持、
人道的活動の支援に活用されることとなろう。アデン湾とスエズ運河の間に位置するジブチは中国の海上シルクロード政策の主要セグメントである。
また中国海軍は、海賊対策部隊に属する補給艦を、この海域を航行するその他の中国海軍艦艇に対する機動的補給拠点として活用している。
また、将来の空母打撃群等の編成に向け、海賊対策部隊の派遣は重要な能力向上の機会であると同時に、マラッカ海峡を避けてマカッサル、
スンダ、ロンボク海峡経由でインド洋の中国のシーレーンに大規模な艦隊を派遣する技術の向上に役立つのである。
他方、大規模な海軍力の投射の実現には、海上戦力支援のための長距離航空戦力の向上、インド太平洋における海中調査網の構築、海外基地の拡充が必要であるが、
中国はH-20長距離ステルス爆撃機の開発や深海探査における水中グライダーの活用、第2の海外基地としてパキスタンのグワダルに着目するなど、外洋海軍化を進めているのである。

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