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2012年02月10日 お知らせ

米政府監査院/コンテナに対する100%スキャニングの遅延を批判

米政府監査院/コンテナに対する100%スキャニングの遅延を批判
米政府監査院が、米下院国土安全保障委員会・海上セキュリティー小委員会の公聴会において、外国港湾における米国向けコンテナに対するスキャニングの完全実施については、2009年以降、ほとんど進歩がないと報告。国土安全保障省は、米国向けコンテナに対するスキャニングの完全実施は、法律上の期限である2012年7月に間に合わないことを認めており、同期限の2014年7月までの延長を計画している。2011年の統計によると、外国の港においてハイリスクと識別された貨物のうち4%がスキャニングを受けることなく、米国の港に到着している。ある共和党議員によると、100%のスキャニングには、200億ドルのコストが必要となる。

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