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2014年08月05日 お知らせ

防衛省発表/2014年版防衛白書

防衛省発表/2014年版防衛白書
ソマリア沖アデン湾で展開する海賊対処行動については、部隊を参画させている海賊対処専任の多国籍部隊CTF151に司令官の派遣を行う方針を報告。「各国部隊との間における連携要領などを実践することや、ソマリア沖アデン湾における諸外国の海賊対処活動にかかる情報を、より広範に獲得することが可能となる」とメリットを強調している。日本政府がソマリア沖に派遣する自衛隊の部隊は、13年7月から護衛艦2隻による水上部隊が、14年2月からP-3C哨戒機を中心とする航空隊が、CTF151に合流して活動を行っている。白書では、このうち特に航空隊について「これまで接することができなかった情報を入手することが可能となった」「海賊事案が発生する可能性の高い区域も必要に応じ飛行するなど、柔軟に警戒監視を実施することが可能となり、海賊対処を行う各国の部隊との連携が強化された」と報告している。

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