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2019年04月20日 お知らせ

ReCAAP ISC / 第1四半期報告書

ReCAAP情報共有センター(ISC)が受けた報告によれば、2019年1月から3月にアジアで発生した海賊・武装強盗事件は10件(既遂9件、未遂1件)で、
海賊事件はなく、すべて武装強盗事件である。これは前年同期の21件と比較し52%の減少である。
既遂事件の件数についても、前年同期から40%減少しており、第1四半期の統計としては、総件数、既遂事件数ともに2007年以降最低となっている。
既遂事件9件はいずれも比較的軽微な事件である。インドネシアやバングラデシュ、インド、ベトナムの港湾では事件が大きく減少し、これらの国での状況の改善がみられる。
スールー海・セレベス海及び東サバ州沖での身代金目的の誘拐事件は発生していないが、引き続き誘拐事件の脅威は存在しており、沿岸国当局との緊密な連携の維持が求められる。
一方で、中国の錨地での武装強盗事件の増加や、シンガポール海峡航行中のバージにおける屑鉄の窃盗事件の発生が見られることが懸念材料である。

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