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2010年08月04日 お知らせ

「自爆攻撃」とアルカイダ系が犯行声明、ホルムズ海峡の日本タンカー標的

「自爆攻撃」とアルカイダ系が犯行声明、ホルムズ海峡の日本タンカー標的
国際テロ組織アルカイダ系のアブドラ・アッザム旅団を名乗るイスラム過激組織が、8月4日までに、中東のホルムズ海峡を航行中の商船三井の原油タンカー「M・STAR」に自爆攻撃を行ったとする犯行声明を、過激なイスラム主義者のウェブサイトに掲示。声明の真偽は不明。イラクへの自衛隊派遣や対米協力を背景に、日本は過去にアルカイダの標的と名指しされたこともあるが、事実であれば、直接自爆テロの標的になったのは初めて。声明は「殉教を目指す英雄アユーブ・アルタイシャンがアラブ首長国連邦(UAE)とオマーンの間のホルムズ海峡で、日本のタンカー『M・STAR』を自爆攻撃した」と主張。「イスラムの土地に押し入り、資源を収奪している不信心者による世界秩序を弱めるため」に攻撃を行ったとしている。

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