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2019年02月11日 お知らせ

南シナ海:米駆逐艦がスプラトリー諸島で「航行の自由」作戦を実施

米海軍駆逐艦2隻がスプラトリー諸島のミスチーフ礁で中国が造成した人工島の12マイル以内を航行する「航行の自由」作戦を実施。
米第7艦隊報道官は、「米軍は南シナ海を含むインド太平洋地域で日々作戦を実施しており、すべての作戦は国際法に沿っている。
米軍は国際法で許されたあらゆる場所を飛行し、航行する」としており、「航行の自由」作戦が特定の1国を対象としておらず、政治的声明を行っているわけでもないとしながらも、
今後も同作戦は定期的かつ恒常的に実施されると述べている。
米の「航行の自由」作戦に対し中国は、違法な領海侵入であると繰り返し強く非難するとともに、昨年10月には対応した中国駆逐艦が米艦と衝突寸前まで接近したこともある。
他方で、米中海軍は現在、パキスタンが主催する演習にともに参加しており、パキスタン海軍によればこの演習は海上セキュリティや対テロ活動、災害救助における各国海軍の協力に主眼を置いたものとなっている。

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