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2010年07月16日 お知らせ

政府/ソマリア海賊対処1年延長

政府/ソマリア海賊対処1年延長
政府が、ソマリア沖アデン湾で行っている海上自衛隊の海賊対処活動を1年間延長することを決定。護衛・警備活動の主要装備である護衛艦2隻、P3C哨戒機2隻の体制は変更せず、海賊を拘束した際の司法要員として海上保安官が同乗する方式も踏襲。新法の枠組みにより護衛対象の制約などがなくなった海賊対処行動は、既存法による対処から切り替える形で2009年7月28日に第1回を実施。以降、6月末までに149回の護衛を実施しており、日本籍船8隻を含む、874隻が無事にアデン湾を通航しているが、自衛隊や各国海軍による警備の手薄な、ソマリアの東方沖やインド洋に近い海域での襲撃が急増。日本船主協会などではアデン湾での警備継続と合わせ、護衛範囲の拡充を政府に対して要望している。

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