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2015年02月01日 お知らせ

PSC集中検査/パリ管内の処分船、14%が船員休息不備

PSC集中検査/パリ管内の処分船、14%が船員休息不備
欧州の船級協会DNV-GLが、パリMOUなどに加盟のPSC(寄港国検査)当局が行った2014年秋季の集中検査キャンペーン(CIC)の総括を発表。14年9月1日-11月30日の期間に行われたCICはパリMOU、東京MOU、地中海MOU、黒海MOU、インド洋MOUの加盟当局が合同で実施。キャンペーンごとに設定される集中検査項目はSTCW条約(船員の訓練・資格証明・当直の基準に関する国際条約)に基づく「船員の休息時間」だった。パリMOU管内では期間中に4,041回の検査を実施。これにより集中検査項目に関連する912件の不備が記録された。このうち、船員の休息時間に関わる不備を理由に航行停止処分が課されたのは16隻で、期中のパリMOU管内での航行停止処分のうち14%を占めた。 黒海MOU管内での期中の検査件数は1,146件で、航行停止処分を課された21隻のうち6隻が船員の休息時間に関わる不備を理由とした処分だった。 インド洋MOUでは1,259件を対象に検査が行われ、35隻が同理由による航行停止処分を受けた。

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